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スタッフのブログ

夏水仙とキツネ

掲載日 8月4日

今年のリコリスの初花です。

雨が少なく、乾燥続きで休眠したまま、起きないのではと心配しましたが今年も忘れず咲いてくれました(^u^)

最初はリコリス・スクワミゲラ(Rycoris squamigera)【ナツズイセン】の名の方が馴染みががありますね。
スイセンとはいえ同じヒガンバナ科でもヒガンバナ属、(スイセンはスイセン属)です。
葉っぱがスイセンそっくりで夏に咲くからと付いた名ですが、残念!花だけ先にニョッキリ出て咲き、花が枯れると葉が出るヒガンバナの仲間です。

日本の里山に自生していてリコリス(以下R.に省略)ストラミネアとR.インカルナータの交雑とされています。
大振りのやさしいピンクの花で草地などで出会えると、なんだかホッとします。
1番花の足元に次の花芽がいくつも立ち上がりかけています。ご覧になる時はうっかり踏んでしまいませぬように、お気をつけくださいね。

次はR.サンギネア(sanguinea)【キツネノカミソリ】です。【ナツズイセン】よりもやや暗くて湿った場所、林の縁や神社の境内などに自生します。
なぜ【キツネノカミソリ】の名がついたかは諸説あって定かではありませんが、細い花弁と華奢な姿、薄暗がりで目立つ花色を見ると名付けた人のセンスを感じます。

キツネとタヌキは日本人にとって身近で親近感のある動物。剃刀で髭を当たっている姿を想像するとなんだかおかしくなります。
そう、ちゃーんと【タヌキノカミソリ】もありますよ(R.インカルナータ)当園にも植えてありますので、咲いたらご紹介しますね。
お楽しみに。

Salis



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