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スタッフのブログ

夏の花壇

掲載日 8月12日

こんにちは。

梅雨に逆戻りしたかのような天候の針が、少し前に進んだ夏の曇り空の日です。

お盆休みもあってか、満開のサルスベリの丘を散策されるご家族連れが目につきます。
(のんびりお過ごしいただき、幸せな気分でお帰りいただけますように…)

花菜ガーデンには花木や宿根草のエリア(フラワーゾーン)と畑や、田んぼ、果樹園のエリア(アグリゾーン)の他に皆さまをお迎えする入口やエリアとエリアをつなぐ場所に、一年草を中心にした花壇があります。

お家でも花壇やコンテナの寄せ植えを楽しまれている方、きっとたくさんいらしゃるのではと思います。ただ、夏は水やりが大変だし、すぐ傷んでしまうので、ちょっと…と思うことありませんか?
当園のガーデナー達も 草花の色・形、組み合わせで、季節感や歓迎の気持ちをお伝えできればと、種類選びには工夫を凝らしています。この時期はプラスいかに暑さに負けずに頑張ってくれるかも大事な選択肢です。

そんな期待に答えてくれている植物たちをいくつかご紹介。皆さまのガーデニングの一助になればと思います。

最初の写真は芝地の中、レストランのキッチンHANAの席からも楽しんでいただけるボーダー花壇の様子。
手前の白い花は【ニチニチソウ】その後ろの星型の赤桃色は【ペンタス】一番奥のポンポン丸い花が【エキナセア】(園芸品種名は八重咲き種サマーチェリーです)
みな、花期が長く、暑さと乾燥に強く、お日様が大好き。花殻も自然に落ちたものを時々片づけるくらい。花がひとしきり盛りを過ぎたら、切り戻しをすれば、10月くらいまで繰り返し咲きます。

2枚目の写真はエントランスのサークル花壇。やや日陰になりますがちゃんと日は当たります。ニチニチソウ(ピンクの花)やアゲラタム(青紫の小花)の間でモリモリ伸びている葉っぱが見えますか。鮮やかな黄緑色と渋い赤銅色の。イポメアですが、テラスライムの名で流通しているサツマイモの仲間です。(イモ目的ではなく観賞用に改良されています)
特にライムグリーンの葉は日陰を明るくし、他の花たちを引き立ててくれます。伸びてきたツル先を時々切り戻して、押し戻し、形を整えるだけです。

3枚目はサークル花壇にも植えてありましたが、この写真では全体を引き締めている紫の小花が縦に伸びている【アンゲロニア】です。殆ど手入れが要りません。2、3度切り戻しをするだけです。花色もピンク・白・薄い紫・白と紫の2色咲きとバラエティがあります。


最後にそれぞれの花の出自を。原産地がどこか知ることは育てて行く上でとても役に立ちますよ。


【ニチニチソウ】キョウチクトウ科ニチニチソウ属マダガスカル原産
【ペンタス】アカネ科クササンタンカ属東アフリカからイエメン原産
【エキナセア】キク科 ムラサキバレンギク属北アメリカ原産
【テラスライム】ヒルガオ科イポメア属 熱帯から温帯に650種
【アンゲロニア】オオバコ科アンゲロニア属中米から南米原産


*管理のポイントは水と肥料をやりすぎないこと。みな、乾燥気味の荒れ地の出身ですから(実は現地では宿根します。ただ日本の多湿と凍る寒さに弱いので1年草扱に。例外はエキナセア)


 Salis



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