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名残りの夏と小さな秋

掲載日 9月9日

こんにちは。

久しぶりに朝から晴れです (^^♪

植物たちの「待っていました!」との声が聞こえてくるようです。
目いっぱい光合成して、体や子孫をつくり、我慢の冬に備えたいですものね。
私たち人間も、その過程の美しい花々や鮮やかな紅葉を楽しませてもらえますもの。

園内では、夏を惜しむように咲く花と秋を待ちかねた花が競演しています。
皆、強く目を引く華やかな植物たちではありませんが、それぞれに美しく健気で、心地よい天候の中散策しながら観察するにはもってこいものです。

その、小さな秋と最後の夏の花をご紹介しますね。

最初は【斑入ヤブラン】の花。キジカクシ科ヤブラン属。学名はリリオペ(Liriope muscari “Variegata”)
タマリュウやリュウノヒゲなどのヤブランの仲間は、この時期一斉に花をつけて、(花が咲くんだぁ〜と言われることもしばしばで…)その色の美しさと可憐さに毎年ドキッとさせられます。

2つ目は【コスモス】(Cosmos bipinnatus)キク科コスモス属。短日植物(日が短くなるにつれて花芽が分化する)の代表選手なのですが、近年その影響を受けにくい早生種が主流になり、真夏の花屋さんの店先で花付き苗を見かけることが多くなりました。でも‘秋桜’の名ににふさわしく青く高い秋空に向かって揺れる姿の方が魅力的に思えます。

3つ目は【フヨウ】(Hibiscus mutabilis)ハイビスカスやムクゲと同じフヨウ科ハイビスカス属の低木です。
夏咲く仲間の中では、一番遅く開花します。やや寒さに弱いので、一年草扱いになりがちですが、植える場所や養生次第でこのあたりで、充分越冬できます。

最後は【ルコウソウ】(Ipomoea Quamoclit coccinea)ヒルガオ科サツマイモ属。羽根のような深く切れ込む葉とルビーのような深紅の小花が特徴的なつる植物で、初夏から秋まで長く良く咲きます。本来は宿根草なのですが、熱帯アメリカ原産なのでこのあたりでは越冬は難しいです。良く発芽して、育てやすいので来春に種から育てると楽しいですよ。



salis



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